こんにちは。
店長の鈴木です。
さて、いよいよお別れとなったバールさん一家を最寄りの駅まで送っていくことになりました。
この駅から電車に乗って名古屋駅に行き、そこから新幹線で京都に向かうそうです。
そして、電車の乗り換えを調べ、何駅目で降りるかもチェックし伝えました。
最寄り駅に到着し、車から荷物を降ろし改札口へ一緒に行きました。
チケットを買ったあたりからバールさん達がざわつきだしました。
「トレイン?サブウェイ?」とか聞いてきます。
電車?地下鉄?という質問なのでしょうか。
地下鉄ではないので「トレイン!」と答えました。
すると、何か納得がいかなかったのか英語で色々と言ってきますが、
何が分からないのか私も理解できず、困ってしまいました。
今まで通じていた身振り手振りのナンチャッテ英語が通用しない。
さあ、困った。
駅構内を行く人々も何事かと見ながら通り過ぎていきます。
あの人、英語しゃべれないのに外人さんの相手してるの?的な視線を感じます。
めちゃくちゃな英語をしゃべるのも恥ずかしい状況になってきました。
困った!困った!どうしよー???
すると、そこにヒーローが現れました。
「どうしましたか?」
このとき私は神さまに声を掛けられたような気がしました。
2012.12.13